車庫証明は、普通自動車を所有する場合に必要となる書類です。
本稿では、車庫証明の定義と車庫証明の取り方について詳しく解説いたします。

車庫証明について

車庫証明とは、正式名称を自動車保管場所証明書といい、自動車の保管場所があることを証明するものです。
車の所有者は、自動車の保管場所の確保等に関する法律により、決められた距離内の、道路ではない場所に自動車の保管場所を確保しなければならないものとされています。
車庫証明はこのような決まりを守っていることを証明する書類であり、新車・中古車問わず車を購入したときや車の持ち主が変わるとき、引っ越しをした時に取得が必要となります。

車庫証明の取得方法

車庫証明の取得申請は、車庫がある場所を管轄する警察署に提出します。
申請書類は警察署や警視庁のホームページからダウンロードすることが可能です。書類に不備がないよう注意をしながら必要事項を記入し、その他の必要書類とともに警察署に持参します。
車庫証明を取得するにあたって必要な書類は以下のとおりです。

• 自動車保管場所証明申請書(軽自動車の場合は自動車保管場所届出書)
• 保管場所標章交付申請書
• 保管場所の所在図・配置図
• 保管場所使用権原疎明書面(自認書)(車庫が自己所有の場合のみ)
• 保管場所使用承諾証明書(車庫が他人所有の場合のみ)
• 自動車の所有者の住所を確認できるもの(運転免許証など)
• 手数料（都道府県によって異なるため確認が必要）

車庫証明は申請当日に交付されるわけではなく、発行されるまで3日～7日を要しますので、申請は時間に余裕をもって行いましょう。

車庫証明に関する手続きは、アイル行政書士事務所へお任せください

本稿では、車庫証明とはどのようなものかといった点に加えて、車庫証明の具体的な取得方法について詳しく解説いたしました。
アイル行政書士事務所には、車庫証明に関する手続きに詳しい専門家が在籍しております。
車庫証明に関する手続きについてお悩みの際は、アイル行政書士事務所へお気軽にご相談ください。