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V2H国の補助金、CEV補助金準備と交付までの流れ
地球環境の保全、災害時でも活用できるといった理由から、V2HとCEVを導入する方が増えてきました。導入するにあたっては、費用がかかるため、少しでも金銭的負担を減らしたいと思う方がほとんどかと思います。
そこで、今回、V2HとCEVを導入する方に向けた国の補助金について、一連の流れを解説いたします。
「V2H」「CEV」について
V2Hとは、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の充電はもちろん、これらの自動車から施設へ電力を供給することができる装置のことをいいます。
CEVはクリーンエネルギー自動車(Clean Energy Vehicle)の略称で、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)の3つをさす言葉です。
V2Hの補助金を受け取るための準備と交付までの流れ
V2Hの補助金を受け取るためには、以下の書類の提出が必要です。
- 申請者本人の身分証明書
- V2Hの購入の見積書
- V2Hの工事の見積書
- 設置する場所、建物の外観の写真
- 設置する場所の見取図、平面図、電気系統図、配線ルート図
書類を提出したら、審査に入り、審査が通ったら、「交付決定通知書」が発行されます。
手元に届いたら、実際にV2Hの購入と設置工事を進めていきます。
V2Hの購入と設置工事の代金の支払いが完了し、工事が完了したら、実績報告をします。
実績報告は工事完了または代金支払い完了日から30日以内に行うのがルールです。
実績報告をした後は審査を行い、問題がなければ、補助金額を確定し、「確定通知書」が発行され、補助金が入金されます。
CEVの補助金を受け取るための準備と交付までの流れ
CEVの補助金を受け取るためには、まず車両を購入し、車両代金の支払を完了させ、車両登録をする必要があります。
その後、補助金の交付申請に必要な書類を用意します。
必要書類は次の通りです。
- 申請者本人の身分証明書
- 申請車両の確認書類(自動車検査証、標識交付証明書)
- 車両代金の支払い確認書類
- 買い換えの場合、下取り価格が車両代金の一部に充てられたことの確認書類
- リース車両の場合、リース会社の申請
必要書類の提出後、要件を満たしているかの審査が行われ、問題がなければ、「補助金交付決定通知書兼補助金の額の確定通知書」が発行されます。
発行後1週間ほどで補助金が入金されます。
補助金・助成金サポートは、アイル行政書士事務所にご相談ください
ここまで、V2HとCEV国の補助金について、解説いたしました。
ここで解説した補助金については、経済産業省から採択を受けた一般社団法人次世代自動車振興センターで対応を行っていますので、詳細はホームページでも確認することができます。
ご不明点がございましたら、お気軽にアイル行政書士事務所にご相談ください。
当事務所はこのほかにも【CEV補助金 手続き 流れ】の案件を多く取り扱っております。
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